
ハワイ島の概要
カメハメハ大王の誕生の地であるハワイ島はハワイ州の他の島を全部合わせた面積の約2倍の大きさで、その大きさが故に「ビッグアイランド」とも呼ばれています。
ハワイ州で最も大きな島にもかかわらず人口は州全体の14%程度であること、また、ワイキキのような繁華街がない為、観光客が多い時でも、オアフ島のような賑わいはありません。
今もなお活動を続けるキラウエア火山や、4,000メートルを超える富士山よりも高い山が2つ(マウナケア山とマウナロア山)存在し、マウナケア山頂には世界各国の天文台が集まるなど、世界的にも注目されています。
ハマクア・コーストの緑豊かな熱帯雨林、渓谷、白砂、黒砂、緑砂の美しいビーチなど、ハワイ島には大自然の神秘にあふてており、いたるところに観光スポットが存在します。冬はマウナケア山頂で雪遊びをすることができると同時に、ビーチでは海水浴が楽しめるという、驚くべき体験が可能な島でもあります。
ハワイ島には世界にある全気候帯17のうち2つ(サハラ気候・北極気候)を除く15の気候帯が存在する為、ここで体感できる大自然には多様性があり、ハワイ島の魅力に奥行きを与えています。
世界各国からの観光客を魅了し続け、気が付けばリピーターになっているという人が多いこともうなづけます。
美しい大自然に囲まれ人と人との心の触れ合いが心地よいハワイ島。
第一、第二の住処に選ばれる理由がここにあります。
心身共にリラックスできるリゾート地としてもハワイ島は人気が高く、世界各国の富豪も所有する超高級リゾートや一流のゴルフ場がハワイ島に作られたことには偶然ではありません。
人口:141万6,000人(2020年10月現在)
- ホノルル市郡(オアフ島)・・・約98万人 (69.2%)
- ハワイ郡(ハワイ島)・・・約20万人 (14.1%)
- マウイ郡(マウイ島、モロカイ島、ラナイ島)・・・約16万1,000人 (11.4%)
- カウアイ郡(カウアイ島、ニイハウ島)・・・約7万2,000人 (5%)
面積:約10,400㎢ (ハワイ州全体は約16,600㎢)
- ハワイ州の他の全ての島を合わせた広さの約1.7倍
- 岐阜県とほぼ同じ、東京の約4.7倍、四国(約18,300㎢)の半分強の大きさ
気候
- 平均気温は24~29℃
ただし標高や場所により、また、季節やその日の天候により、長袖が必要です。 - 島の東側のヒロの年間降水量が約3,300mmで、アメリカで最も雨の多い町とされています。
一方島の西側のコハラコーストでは250mmを上回ることは珍しく、コナコーストは標高により約600~1,250mm、ワイメアはドライサイドと呼ばれる東側が約875mm、ウェットサイドと呼ばれる西側が約1,250~1,625mmとなっています。
主な産業
ハワイ島の主な産業はなんといっても観光業です。
その為、新型コロナにより大きなダメージを受けましたが、今、アメリカ本土からの観光客や移住者により、賑わいを取り戻していおり、日本からの観光客の姿がほとんど見えない中、業績は2019年を上回るホテルなども出てきています。
日本からのお客様をまた以前の様にお迎えできるタイミングは、日本の新型コロナ対策や規制の緩和次第という部分が大きいです。

ハワイ島の名所、名物、豆知識
キラウエア火山
1983年以来、今もなお活動を続ける活火山。世界的にも有名です。ビーチ
全米No.1に選ばれたことのあるハプナビーチを始め、マウナケアビーチ、クアベイ、マカラヴェナビーチなど、ホワイトサンド(白砂)ビーチの他、ブラックサンドビーチやグリーンサンドビーチもあります!渓谷・山
富士山よりも高い山、マウナケア山とマウナロア山
世界一体積が大きいとされるマウナロア山
マナ(霊)が宿るとされているワイピオ渓谷やポロル渓谷サウスポイント
アメリカ最南端の地牧場
パーカー牧場。ジョン・パーマー・パーカーにより1847年設立。個人経営の牧場としては全米最古の牧場の一つであるだけでなく、全米No.1の規模を誇ったこともあります。アイアンマンレース
毎年10月に開催される、トライアスロン世界大会。世界各国から予選を勝ち抜いた選手たちが集まります。島全体から毎年多くのボランティアが集まり、選手たちを支え、選手たちはその勇敢な姿でボランティアや観客に感動と勇気を与えてくれる感動的なイベントですコナコーヒー
水はけの良い火山性の土壌、昼間日が照り、午後に程度な雨量がある。そんなコーヒー栽培に適した環境で栽培されたコナコーヒーは、世界中のコーヒーの中でも有名です。毎年11月にはコナコーヒーフェスティバルも開催され、各農園が丹精込めて育てたコーヒー豆のカッピングコンテストも行われます。(ハワイ島に越してきてから今まで20年以上お世話になっているコーヒー農園があります!自信を持っておおすすめできるコーヒーなので、ご興味がおありの方はお声をお掛け下さい。)
リゾート開発
ロックフェラー家のローレンス・ロックフェラーにより1965年にハワイ島で一番最初のリゾート開発が着手される
